(Central Intelligence 2016年 アメリカ)
1996年、セントラル・ハイスクール。
人気者で優等生のカルヴィン・ジョイナーが体育館でスピーチをしている最中、デブでイジメられっ子のロビー・ウィアディクトが、イジメっ子によって全裸で体育館に放り込まれる。全校生徒がロビーの姿を笑う中、カルヴィンはロビーにジャケットを差し出すのだった。
20年後、高校の同窓会前日、会計士となったが元部下に昇進で先を越されてしまったカルヴィンのもとに、ボビー・ストーンと名乗る人物からフェイスブックの友達申請が届く。
実はボビーとは、改名したかつてのロビー・ウィアディクトで、早速ふたりは、その夜会うことに。
デブのイジメられっ子が20年間鍛えまくって、ドウェイン・”ザ・ロック様”・ジョンソンなCIA捜査官に!
汚名を着せられ、当局に追われながら真犯人を追う、というスリリングな展開になっていく。
はずなんですが、なんせコメディだしドウェイン・ジョンソンなんで、誰にも負ける気がしないし、ハラハラするようなこともなく、次はどんな危機をどんな風に乗り切ってくれるのか?というワクワク感しかありませんでした。
本編中に、いくつか映画ネタが出てくるんですが、出来れば『すてきな片思い』(’84米)だけは観ておいていただけると、倍楽しめると思います。特に、ラストシーンが。
時間のない方は、本編中に「ボビーが『すてきな片思い』を観ながら寝てしまった」シーンがあって、そこでしっかり見ておけば大丈夫という親切設計にはなっております。
『すてきな片思い』については書いてないんですが、同じジョン・ヒューズ監督の『ブレックファスト・クラブ』について感想を書いておりますので、興味のある方は是非。↓↓↓
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