yakkunの趣夫生活

人生で大切なことは、全て映画が教えてくれた。

『ハウス・オブ・グッチ』〜 リドリー・スコットの魔法にかけられて

(House of Gucci 2021年 アメリカ PG-12) 色々な意味で衝撃的な作品だった。 まず、ブランド物に全く興味のない私でも知っているあの”GUCCI”の歴史に、あんな事件があったのかということ。 歴史的事実の映画なので、各メディアとも当然のように「あの暗殺…

『クライ・マッチョ』〜 イーストウッドの「忘れ物」

(Cry Macho 2021年 アメリカ) わたしが大好きなタイプの映画。 特にこれといった事件が起こらない。 男同士の友情にも似た師弟愛。 しかもロードムービー。 アメリカで公開された際は、「何もないシーンが続き、ひたすら何もない」と酷評した批評家もいた…

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』〜 鑑賞前に何を観る?問題

(Spider-Man: No Way Home 2021年 アメリカ) MJ控えめに言って傑作! 今まで、スパイダーマンの映画作品の中ではサム・ライミ版の『スパイダーマン』(2002)が1番のお気に入りでしたが、今回「更新したかも」ってぐらい好きです。 いろいろな事情により、…

柳楽優弥さん

最近、Netflix『浅草キッド』での演技が「完全にビートたけし」と大評判の柳楽くん。 Netflixに入っていないので、わたしはまだ観ていない。 本編は観ていないが、予告編だけでも「たけし感」は充分に伝わってくる。 大好きな洋ちゃんも出ているので是非観た…

”Thank God It’s Christmas” - Queen

家事をサボったってイイじゃない、クリスマスだもの。 ブログの記事が手抜きだってイイじゃない、クリスマスだもの。 イラストが未完成だってイイじゃない、クリスマスだもの。 www.youtube.com 愛しい人よ、僕らは涙を分かち合ってきた 友よ、僕らには希望…

エステラ・ウォーレン

みなさん、エステラ・ウォーレンって女優さん覚えてますか? って言うか、ご存知ですか? ちょっと前に『ビギナーズ』の記事を書いた時に、フォロワーさんと「パッツィ・ケンジットって消えちゃいましたね」なんてやり取りがありまして、↙︎ www.kashi-yan.co…

グレン from ドラマ『ウォーキング・デッド』

『ウォーキング・デッド』シリーズに登場するキャラクターの中で、わたしが一番思い入れが強いのは「グレン・リー」です。 一匹狼を気取りながら、いざという時にはどこからともなく現れて、超頼りになるダリルも捨てがたいのですが、シリーズを追うごとに成…

映画『マトリックス リザレクションズ』〜 新たな夢を見させてくれる。

(The Matrix Resurrections 2021年 アメリカ) 予想通り激しく賛否が分かれる結果となっておりますが、個人的には絶賛とまでは行かないまでも、まあまあ満足の行く作品でありました。 むしろ、「今更『マトリックス』の続編?」と、ハードルが下がった状態…

片山友希さん

吉村界人くんを発見したTVドラマ『セトウツミ』。 www.kashi-yan.com 同じく『セトウツミ』で「初めまして」だった女優が、片山友希さんだった。 ご存知ない方の為に・・・。 『セトウツミ』とは、二人の男子高校生、瀬戸と内海が河原の階段でたわいも無い話…

吉村界人さん

最近、ちょっと気になっている吉村界人くん。 『モリのいる場所』(2018)では、「樹木希林の”最後の愛弟子”」として有名になったが、実はまだ観れていない。 劇場で公開された頃、「ぴったんこカンカン」に一緒に出演されたのは見たのだが、希林さんに可愛…

映画『ラストナイト・イン・ソーホー』〜 わたしが本作を好き過ぎる5つの理由(ネタバレなし)

(Last Night In Soho 2021年 イギリス R-15) 焦らされると期待が膨らむ。 度重なる公開延期で期待度をMAXに膨らましていた私ですが、そんな上がりまくったハードルを本作は軽々と飛び越えてくれました。 以下、わたしが本作を大好きになってしまった理由を…

『スターシップ・トゥルーパーズ』〜 カルメンじゃなくてディジー派

(Starship Troopers 1997年 アメリカ) 本作の主人公ジョニー・リコは、運動は得意だが勉強は苦手な高校生。 同級生のディジーはジョニーに憧れているが、彼にはカルメンという恋人がおり美人で成績も優秀、ジョニーはディジーに見向きもしない。 だがカル…

『ビギナーズ』〜 テーマ曲の力!

(Absolute Biginners 1986年 イギリス) ビートルズもローリングストーンズもまだ誕生していない1958年、ロンドンのソーホーを舞台に、写真家を夢見る青年コリンと、デザイナーを目指す恋人スゼットの物語。 映画を構成する要素は「映像」と「音楽」、そし…

ジェニファー・ラブ・ヒューイット

わたしとジェニファー・ラブ・ヒューイットとの出会いは『ラストサマー』だった。 と言っても、去年の夏に出会った訳ではなく映画『ラストサマー』で初めて彼女を見たという意味です。 あっ、分かってました? まあ、それ以来ずっと好きな訳ですが、わたしの…

ブルース・リー

今時の子供達も、「闘いごっこ」をする時に「アチョーっ!」とか言うのだろうか? そして「アチョーっ!」という「怪鳥音」なるものを”発明”したのが、ブルース・リー先生だと言うことを知っているのだろうか? そもそも「闘いごっこ」なんて野蛮な事はしな…

仲里依紗さん

2008年11月、大泉洋ちゃんが主演だっていうんで観た『the波乗りレストラン』で、仲里依紗さんの存在を初めて認識。 そこから遡ること2年前、アニメ版の『時をかける少女』で話題になった女優さんだった。 意外にアンテナは高い方だと自負していましたが、キ…

ドウェイン・ジョンソン

ドウェイン・ジョンソンが『Big Trouble in Little China』に出演する、というニュースを最初に聞いたのはいつだっただろうか? もう何年も前だった気がする。 『Big Trouble in Little China』と言えば、カルト的な人気を得ている1986年の『ゴースト・ハン…

ガル・ガドット

ガル・ガドットの『Cleopatra 』は、いつになるのだろう? と言う思いを込めて描いてみた。 『Wonder Woman 3 』に至っては、パティ・ジェンキンス監督が『Cleopatra 』以外にも、スターウォーズ・シリーズの新作『Rogue Squadron』(2023年12月公開予定)の…

アナ・デ・アルマス

私が初めて観た彼女の作品は『ノック・ノック』です。 もちろん好きになりました。 そりゃそうでしょ。 男性の皆さん、みんなそうですよね? そうだと言って下さい。 わたしだって、奥さんにこのブログを読まれるリスクを冒しながら書いてるんです。 ずぶ濡…

メル・ギブソン

最近ではB級アクションばっかり出演しているイメージだが、嘗てはずっと私の「ヒーロー」だった。 『マッドマックス』のマックス、『リーサル・ウェポン』のマーティン・リッグス、彼が演じた二人のスーパーヒーローのイメージに引っ張られている事も否定は…

『隠し砦の三悪人』〜 実際は二百姓と一武将

(1958年 日本) もしかしたら、黒澤明作品の中で一番好きかも知れない。 もちろん『七人の侍』も、『用心棒』も、『生きる』も、『天国と地獄』も、なんだったら『羅生門』も大好きなんだけど、やはり本作を鑑賞した後の爽快感に勝るものはない。 そして、…

『82年生まれ、キム・ジヨン』〜 多くの女性の共感を得た原作の映画化だが・・・。

(82년생 김지영 2019年 韓国) K-POPが好きでCS放送で音楽番組をよく見てますが、ジヨンって名前をよく見かけるので「本当にジヨンって名前は多いんだなぁ」などと思いつつ、本作は、そんなどこにでも居そうな”キム・ジヨン”という名の女性の物語。 家事と…

『ザ・サバーバンズ』〜 お宝発見!!

(The Suburbans 1999年 アメリカ) 先日、『VHSテープを巻き戻せ!』というドキュメンタリー映画を観まして、VHS全盛の時代を懐かしみ感慨にふけってしまいました。VHSテープを巻き戻せ!アトム・エゴヤンAmazon でも今回は『VHSテープを巻き戻せ!』の紹介…

『ミッドナイトスワン』〜 そして母になる

(2020年 日本) 私が、草彅剛くんの「憑依型」と形容されるその演技力に驚かされたのは、2004年の『ホテル ビーナス』が最初だった。 TVドラマでの草彅くんを見てはいたが、当時、草彅くんと言えば「『ぷっ』すま」「チョナン・カン」などのバラエティのイ…

『アルプススタンドのはしの方』〜 しょうがない事なんかない!

(2020年 日本) 「アルプススタンドのはし」、そこはスポットの当たらない日陰者たちの居場所。 そんな日陰者たちの心情が、高校野球の試合の観戦を通して徐々に変化していく感じが面白い。 そもそも「アルプススタンド」とは、甲子園球場にある応援席の事…

『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』〜 サメちゃんとセバスチャン

(The Suicide Squad 2021年 アメリカ R-15) たった10年の減刑を餌に寄せ集められた、刑務所に収監中の悪党たちが命懸けの極秘ミッションに挑む。 鑑賞前に知っておくべき事はコレだけで充分。 私は、序盤のあらすじも言いたくない。 できるだけ情報を入れ…

『幼い依頼人』〜 あなたならどうする?

(어린 의뢰인 2019年 韓国) 2013年に韓国で実際に起きた継母児童虐待死亡事件を基に映画化しているとのことだが、最近は「実話ベース」と聞いてもあまり驚くことがなくなってきた。 現実世界に、信じられないような事件が多すぎる。 本作で扱われている事…

『2001年宇宙の旅』〜 肝心な所を見せないイヤラシさ

(2001: A Space Odyssey 1968年 アメリカ) 言わずと知れた「不朽の名作」にして「超難解映画」。 世間の声は「素晴らしい!」と大絶賛する人と「全く意味が分からない」と低評価をつける人の、ほぼ両極端。 でも、意味が分からないからと言って”駄作”と言…

『WAVES/ウェイブス』〜 今、観ておくべき映画

(Waves 2019年 アメリカ PG-12) 公開当時「プレイリスト・ムービー」みたいな宣伝のされ方をしていたので、音楽が前面に押し出された映画なのかと思っていたが、実際には音楽は非常に自然に使われていて、個人的には映像の方に興味を惹かれました。 非常に…

『ブラック・ウィドウ』〜 マーベル初心者でも大丈夫。単独作品として楽しめる、女性スパイ・アクション映画。

(Black Widow 2021年 アメリカ) マーベル・シネマティック・ユニバース第24弾。 2010年の『アイアンマン2』での初登場以来、10年以上アベンジャーズのメンバーとして活躍してきた”ブラック・ウィドウ”初の単独映画。 と聞くと、「今まで観てないし」とか…