2008年11月、大泉洋ちゃんが主演だっていうんで観た『the波乗りレストラン』で、仲里依紗さんの存在を初めて認識。
そこから遡ること2年前、アニメ版の『時をかける少女』で話題になった女優さんだった。
意外にアンテナは高い方だと自負していましたが、キャッチ出来なかった自分の不甲斐なさを攻めつつ、過去作を色々と鑑賞することに。
観た順番までは覚えてないけど、映画では『ちーちゃんは悠久の向こう』、『純喫茶磯辺』、『ガチ☆ボーイ』、『ハルフウェイ』辺りを観て、清純派(?)女子高生路線を突き進み、2010年の実写版『時をかける少女』でトドメを刺されました。
相手役の中尾君は、TVドラマの『ROOKIES』から好きだったけど、『時かけ』の二人の事を、作品も含めて丸ごと好きになってしまいました。
結末が切なすぎて、ラストシーンの桜の下を歩く仲さんの笑顔に、余計に涙を誘われてしまいました。
ドラマ『ハチワンダイバー』で胸を強調するような衣装を着てはいましたが、『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』でのゼブラクイーンの衣装にはマジ驚かされました。
しかも『時かけ』と『ゼブラーマン』が同年に公開されるという振り幅の大きさに、彼女の女優としての器のデカさを痛感。
わたしが、「仲さんに付いて行きます!」と決意した瞬間です。
「付いて行きます!」と言いながら、出演作品を全部観ている訳ではないのですが、ジャンルを問わず様々な役に挑戦してくれる仲さんには、随分と楽しませていただいております。
『任侠ヘルパー』、『ヤンキー君とメガネちゃん』、『日本人の知らない日本語』、『ラッキーセブン』に『レジデント〜5人の研修医』など、好きな作品は数え上げたらキリがない。
中でも、中尾くんとNHKドラマ『つるかめ助産院』で再共演しただけでも『時かけ』ファンとしては喜ばしかったのに、まさかその二人が結婚するとは!!
芸能人の結婚が、心から嬉しいと思えたのは初めての事でした。
結婚して「トカゲくん」が産まれても、手を休める事なく映画にもドラマにも出演し、女優としても母としても手を抜く様子を見せない仲さん。
そんな中、あろう事か仲さんはYouTubeに手を出します。
しかも、女優業の片手間にやる訳ではなく、ほぼ欠かす事なく毎週2回の更新をずっと続けるという、すっかり本格的なYouTuberに。
ファンとしては、体調の事が気になってしまいますので、あまり無理はして欲しくないのですが、いつでもネット上で仲さんに出会える事は嬉しい限りではあります。
バラエティ・タレントとしても全然やっていけそうな仲さんですが、やっぱり女優の仲さんももっと見たい。
演技をしている仲さんも見たいが、素でハジけている楽しい仲さんも見ていたい。
そんなファンのワガママを叶えてくれる仲さんは凄い。
これからも、TVで、映画で、YouTubeで、健康に気を付けて、ご活躍を祈っております。
なんか最後は仲さんへのファンレターみたいになってしまった。