吉村界人さん

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最近、ちょっと気になっている吉村界人くん。


『モリのいる場所』(2018)では、「樹木希林の”最後の愛弟子”」として有名になったが、実はまだ観れていない。


劇場で公開された頃、「ぴったんこカンカン」に一緒に出演されたのは見たのだが、希林さんに可愛がられている感じが伝わってきて、凄いよかった。


『モリのいる場所』、録画はしてあるので早く観なくては。


録画して、いつでも観られる状態にあると後回しにしてしまうという、僕のわるいクセ。





初めて界人くんを「スゲーっ!」と思ったのは、『ビジランテ』(2017)で演じた陸人の暴走っぷりを見た時。


わたしの中では、大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の主役の三兄弟を完全に喰っていた。


あの映画を思い出す時に脳裏に浮かぶのは、三兄弟の方じゃなくて、スコップ持った陸人だもんね。


『ビジランテ』も『お前はまだグンマを知らない』(2017)も同じ頃にWOWOWで観たので、多分、公開の翌年だったはず。


その時、どこかで観た顔だなぁと思ったんだけど、TV版『セトウツミ』(2017)で瀬戸にメンチきってた金髪リーゼントだと分かったので、そっちがわたしの「初」吉村界人。


『ちはやふる -上の句-』、『ディストラクション・ベイビーズ』(共に2016)も観てるんだけど、どこにいたか思いだせないので、初めて顔を確認したのは『セトウツミ』ってことで。






でも、一度存在を認識してからは、『百円の恋』(2014)とか、『いちごの唄』(2019)みたいな小さな役でも、強烈なインパクトを残してることに気付く。


特に『百円の恋』の時のコンビニ店員なんて、『ビジランテ』の陸人にも似た狂気を感じたよ。


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『ミッドナイトスワン』の感想では、草彅剛くんの事を「憑依型」と形容しましたが、意外と界人くんも憑依型なのかも知れないね。

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『半分、青い』、『コールドケース 〜真実の扉〜 』など、TVドラマでも時々お見かけします。


『半分、青い』では、扇風機開発のキーになる役だったのに、出番が少なくて残念でした。


『コールドケース』での、学生運動に身を投じる若者の役は凄い合ってたね。





そういえば、『ジャパニーズ スタイル/Japanese Style』は、どうなったのだろう?


まだ公開されないのかな?


”トゥクトゥクロードムービー”というのが、非常にソソられるのだが・・・。