yakkunの趣夫生活

人生で大切なことは、全て映画が教えてくれた。

『ハード・ウェイ』〜 マイケルにはコメディがよく似合う

(The Hard Way 1991年 アメリカ) 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで押しも押されぬ大スターとなったマイケル・J・フォックスが、「アイドルから一皮剥けたい大スター」という役を演じたアクション・コメディ。 共演は『ワンス・アポン・ア・タ…

『ゲット・アウト』〜 想像の斜め上を行く傑作

(Get Out 2017年 アメリカ) 低予算映画ながら、公開1週目の全米週末興行成績ランキングで1位を獲得。 アカデミー賞脚本賞を受賞した話題作。 あらすじ 感想 こんな人にオススメ こちらもオススメ あらすじ アフリカ系アメリカ人で写真家の青年クリスは、…

『眠れぬ夜のために』〜 昼間に観ても楽しめます

(Into the Night 1985年 アメリカ)長年不眠症に悩まされているエドは、仕事もうまくいかず、妻にも浮気される始末。 ある晩、眠れずにドライブしている途中、何気なく立ち寄った空港の駐車場でブロンドの美女に助けを求められる。 事情もわからず、ダイア…

『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』〜 心から湧き出す曲を歌え!

(Walk the Line 2005年 アメリカ)ロック、ブルース、カントリー、多岐なジャンルに渡る実在のシンガーソングライター、ジョニー・キャッシュと、彼の運命の女性ジューン・カーターの物語。 仲の良かった兄を事故で亡くし、父とのわだかまりも解消できない…

『セントラル・インテリジェンス』〜 I don't like bullies !!(イジメ反対!)

(Central Intelligence 2016年 アメリカ) 1996年、セントラル・ハイスクール。 人気者で優等生のカルヴィン・ジョイナーが体育館でスピーチをしている最中、デブでイジメられっ子のロビー・ウィアディクトが、イジメっ子によって全裸で体育館に放り込…

『へレディタリー/継承』〜 この家族には何かある

(Hereditary 2018年 アメリカ PG-12) 母のエレンが亡くなったアニーは、夫のスティーブ、息子のピーター、娘のチャーリーと共に葬儀を執り行う。 だが、その日から彼らの周りで不思議な現象が起こり始める。 結論から言うと、わたし的にはそこまで怖い映画…

『コーヒーが冷めないうちに』〜 過去は変えられない、未来を変えたくなる映画

(2018年 日本) 座ると望んだ過去に戻れる席があるという喫茶店「フニクリフニクラ」。 そのためには幾つかのルールがあり、過去の戻れるのはコーヒーをカップに注いでからそのコーヒーが冷めるまで、「コーヒーが冷めないうちに」飲み干さなければいけない…

『ミクロの決死圏』〜 「昭和」感満載!内なる宇宙への旅!

(Fantastic Voyage 1966年 アメリカ) 物質を長時間ミクロ化させる技術を開発した科学者がアメリカに亡命するが、敵国のスパイに襲われ脳出血で意識不明に。 彼を救うためには体内から治療するしかないが、アメリカの技術ではミクロ化させておくのは1時間…

『ハイテンション』〜 あなたのテンションは、上がるか?下がるか?

(Haute Tension 2003年 フランス R-15) マリーとアレックスは親友同士の女子大生、勉強に集中するため、田舎にあるアレックスの実家を訪れる。 マリーの寝室は二階。夜になって何度も玄関のベルを鳴らす音が聞こえ、マリーが階下の玄関を覗くと、刃物を持…

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』〜 押井守監督の最高傑作と言っても過言ではないのだ

(1984年 日本) 原作は『らんま1/2』『犬夜叉』『めぞん一刻』など、数々のヒット作を生み出しアニメ化もされている高橋留美子。 監督は、『うる星やつら』TVシリーズのチーフ・ディレクターだった押井守。 押井監督にとって、前作の劇場版『うる星やつら…

『ダンス ウィズ ミー』〜 最高にハッピーな映画 

『ダンス ウィズ ミー』が公開されたので、早速観てきました。 感じたことを色々書かせていただきます。

『グリーン・ランタン』〜 それでもDCが好きなんだ!

(Green Lantern 2011年 アメリカ) 今や失敗作の代表例のように扱われ、同じくライアン・レイノルズ主演の大ヒット作『デッドプール』シリーズ等での自虐ネタで元として有名な1本。わたしが鑑賞した時にはすでに酷評の嵐だったので、ハードルが下がってた…

『百円の恋』〜 安藤サクラの女優魂!

(2014年 日本 R-15) 朝ドラ『まんぷく』と映画『万引き家族』で、今や日本を代表する女優となった安藤サクラが日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞ほか、キネマ旬報ベスト・テン、ブルーリボン賞など数々の女優賞を獲得した作品。 一子(いちこ)は32歳…

『グラン・ブルー』〜 イルカになりたかった男の話

(Le Grand Bleu 1988年 フランス・イタリア) 暑い日が続いてますので、ちょっとでも涼しくなれる映画を。 幼馴染の二人のフリーダイバー、フランス人のジャック・マイヨールとイタリア人のエンゾ・モリナーリ。 しのぎを削り合うふたりと、ジャックと運命…

『ハッピーフライト』〜 頑張る裏方さん達の群像コメディ

(2008年 日本) 『ダンスウィズミー』公開直前ということで、矢口史靖監督の過去作を振り返り。 同じく矢口監督の『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』については、こちら↓をご覧下さい。 www.kashi-yan.com この作品は群像劇です。登場人物がたくさんいます…